ベラー王国

帝国の東側面に位置する国。
ケモル荒野 の遊牧民族の一部が定住して建てられた国で、末子相続制を採用している。
王族にも魔力を持つ者は少ないが、統率の取れた大規模な騎士団とケモル荒野との国境を兼ねた長城を所有し、西部への蛮族の侵攻を抑える役割を担っている。
 
ベルティナ家 とは ファンザム帝国 建国以前から友好関係にあり、帝国建国の折には大きな貢献を果たした。その貢献への恩賞として国土を拡げたが、三代目皇帝オリガの神降ろしを境にファンザム帝国への不信感を強めるようになった。