エーリエル諸島

大小数十の島群から成る諸島(国ではない)。
本島は月で眠る 《神》 が最後に姿を現したとされる聖域で、すべてのヒト族にとって不可侵の地。
諸島を形成する島々は、船旅の補給を担う島や富豪が所有する島、 海賊 の根城になっている島、地図に載っていない無人島まで、様々である。
海上はほぼ無法地帯のため、本島により安全の確保されている正規ルートをひとたび外れると、瞬く間に海賊の餌食となる。

≪エーリエル諸島の概要≫
 
【生息する種族】
ヒト族 のみ
 
【ヒト族の宗教】
エーリエル派、精霊信仰、月信仰など
 
【信仰される神】
月で眠る《神》といわれる存在
 
精霊濃度
普段の 精霊濃度 は平均的だが、年明けの時期になると各地から 精霊 が集結し、多少の 魔力 があれば目視できるほどの濃度となる。
 
【地形】
大小さまざまな島の連なりで成り立つ。中には海賊が根城とする島や無人島もある。
 
【気候】
比較的温暖な地方。夏はカラッとした暑さで、冬の風は刺すように冷たいものの、雪はほとんど積もらない。諸島の東側にあるナルベルト海域に入ると、常に風が暖かい。
 


≪エーリエル諸島の勢力
諸々は本島の「神殿」が取りまとめているものの、諸島に「国」はない。西と東の大陸の物流の中継地点でもあるため交わるものが多く、宗派や思想の違いによる対立がしばし起きる。しかし諸島全体が神の聖域とされているため争い自体が厳しく禁じられている。
諸島の中には海賊の縄張りも多く、航海には注意が必要である。
 


≪エーリエル諸島の本島についてはこちら≫
 ■ エーリエル本島