本島にある 大神殿 が中心部となっているが、エーリエル諸島自体は国というわけではなく、様々な組織が混在している。海賊の根城となっている島も多い。
神話時代 に 《神》 が最後に ヒト族 の前に姿を現した場所とされ、両大陸にとって共通する聖地であり、特に本島では争いごとが厳しく禁じられている。 諸島の中には海賊の根城となっている島も多く、海上の治安は決して良いとは言えない。 安全に海を渡るため、エーリエル諸島をの両端の国( メホド王国 ・ パミエル王国 )は それぞれ海軍を所有している。
本島の中心部にはエーリエル派の大神殿があり、そこに併設される形で神殿が管理する大きな図書館が存在する。蔵書は宗派や思想に偏りのないものとなっているため、中には各大陸にとって異端書・禁書とされているものもある。
また、地下の一角には ディユ と シニカル の住居がある。
エーリエル本島では、新しい年を迎える日の夜に、ヒト族は1年を過ごせたことへの感謝と新しい年への願いを込めて、 魔力 をもつランタンを空高く飛ばして神に祈りをささげる儀式がある。
それに釣られるかのようにして、星の至る所から 精霊 が集結し、非常に幻想的な光景を見ることができる。4年で季節を一周するため、その年によって集まる精霊が変わる。