ケモル荒野

広大な荒野が広がり、草木も生えないほど枯れた土地がほとんどを占める地方。
活発な火山活動により常に降り続ける火山灰に覆われている土地、岩場が多く耕すこともかなわない土地、日光が届かないほど深い谷、雨の度に氾濫する泥川など、あまりにも生活に適さない環境のため、神に捨て置かれた地とも言われている。
 
住む場所を失った人々や犯罪者など、無数の部族がひしめき合っている。元々この地で逞しく生活している部族も居り、かつての ベルティナ家 はこの地方に存在していた。