エリム竜王国

神話時代後期 に と契りを交わして 竜族 となり、 《竜の紋章》 を得た元 ヒト族 の娘が建てた「竜と竜族の国」。
今も国内には無数の竜が生息しているが、強い力を持つ竜は外界に姿を留めておく事が難しいため、竜王が持つ《竜の紋章》の中に棲んでいる。
また、国内の大半はヒト族で構成されており、民衆は竜を神として崇め、竜族を神子として敬っている。
 
神話時代の竜と イニス は空の覇権を争った仲だが、初代竜王はイニスとの敵対をよしとせず、穏やかに暮らすことを望んだため、竜もそれに従った。
やがてイニスは外界で存在を維持できなくなり里から出ることが無くなり、完全な棲み分けが成った今では、イニスは竜族だけではなく竜とも和解をしている。