年齢と成人

《加齢計算》
『MYTH』における ヒト族 の加齢計算方法は、「生まれた年=0歳」として、「年が明けた時にすべての個体が一斉に1歳加齢する」という形式。そのため、生まれた次の日に1歳になる個体も居れば、生まれてから約1年後(90余日後)に1歳になる個体も居る。
誕生日というものは存在せず、加齢を祝うこともない(個の加齢ではなく年明け自体を祝うため)。
年齢というものが重要視されるのは概ね成人するまでであり、それ以降の扱いは国や身分にもよるが加齢するにつれて曖昧なものになっていく(年齢を数えない者も居る)。
ちなみに、ヒト族以外の種族は最初から年齢を数えていない事の方が多い。
 
《寿命》
ヒト族の寿命は一般的に50年と言われている。
生体として不安定な10歳未満を除いたすべてのヒト族で見ると、平均寿命(中央値)は50歳弱で、ある程度恵まれた環境で生活する健康な個体であっても約60年ほど。
中には様々な要因によって長寿な個体も居る。
 
《成人》
ヒト族(男性のみ)は、 東の大陸エーリエル諸島 では15歳を、 西の大陸 では17歳を成人と定めている。
 
年齢によって「成人」というものが定められているのは基本的に男性のみで、女性は年齢に関係なく未婚・既婚で成人か否かを判断され、権利に差が発生する。
※女性が国を動かす ゼラー王国 の場合は、女性も15歳で成人として扱われる。
 
男性における成人:
・親から独立し、家庭を持つことができる。
・政への参加が可能(または義務)になる。
・国の兵士に志願できる。国によっては兵役の義務が発生する。(西の大陸ではこれは準成人が該当)
・犯罪の刑罰を自身が受けることになる。(未成年の場合は親が受ける)
 
女性における成人(婚姻によるもの):
・子を成すことができる。
※未婚の妊娠は背徳行為とされ、堕胎もしくは教会に預けることになる。
 
なお、飲酒に関しては年齢制限を設けていない。幼い個体にはあまり推奨されていないが、酒は真水よりも衛生的な飲み物とされているのでビールやエールの類は日常的に摂取されている。
 
 
《西の大陸の「準成人」》
西の大陸の一部には、17歳の「成人」のまえに13歳の「準成人」という年齢が設定されている。
準成人からは労働の義務が発生し、何らかの生産性を見出さなければならない。準成人からは徴兵対象にもなり得る。
就学者のみ、成人までの間これらが免除される。
 
《西の大陸の「新生児~小児」》
西の大陸のヒト族は東の大陸よりも新生児の死亡率が高く、10歳までの生存率も低い。
そのため、特に弱い個体(病弱だったり何らかの疾患があり、10歳まで生存が期待できない個体)は「命ある個体」として見做されず、親の所有する「物」という扱いになる。その生殺権は親に委ねられており、概ね10歳になるまで姓が付かない。姓が付いて初めて家族の一員として迎えられることになる。
比較的豊かな土地を持つ クネ王国 や一部の層では、この年齢を10歳から7歳に短縮している。
東の大陸でもこれに似たものは見受けられるが、ここまで顕著なものではない。
※『MYTH』本編では、 ティラル の双子の弟である ロザリオ がこれに該当している。
クロノス の弟である サマエル もこれに該当していたが、高い魔力を発現したため早い段階で姓を得た。(幼児期の「物扱い」のせいで人に懐かなくなった節がある。)
 
 
また、将来他人の手を借りずに自力で生活する能力が見込めない個体は、早い段階で生まれた街や村の教会に引き渡し、聖職者の手によって西の大陸では地に還し(土葬)、東の大陸では天に旅立たせる(火葬・散灰)。※一部の地方では水葬や鳥葬などもある。
生産能力のない個体を間引いて食いぶちを減らすため。
貴族以上の場合、系図の複雑化回避の意味もある。
 
※成人以降の設定に関しては後日追記します。

 
 
※このページで語られている設定は、あくまで創作作品『MYTH』での架空の設定であり、実在するものではありません。
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